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ヒメノモチの特徴とおいしさ

  • 2025.03.20

ヒメノモチは、日本のもち米の品種のひとつで、特に粘りが強く滑らかな食感が特徴で、主に東北地方を中心に栽培されています。もち米としての品質が高いため、多くの和菓子やお餅の原料として利用されています。

ヒメノモチの最大の特徴は、炊き上げたときのなめらかさと伸びの良さです。

一般的なもち米と比べても粘りが強く、弾力のある食感が楽しめます。そのため、お餅にした際にコシがありながらも歯切れが良く、口当たりが非常に良いと評価されています。また、冷めても硬くなりにくいため時間が経っても美味しく食べられるのも魅力のひとつです。

ヒメノモチは、ほんのりとした甘みがあり、素材の風味を活かした料理や和菓子作りに適しています。特に、きなこ餅やあんこ餅にすると、その自然な甘さが引き立ち、上品な味わいを楽しむことができます。また、草餅や大福などの和菓子にもよく使われており、もっちりとした食感と優しい甘みが絶妙にマッチします。

ヒメノモチは、調理のしやすさも魅力のひとつです。

杵でつくと滑らかになりやすく、コシのあるお餅が作れます。蒸したり炊飯器で炊いたりしても美味しく仕上がるため、自宅でも簡単に楽しめます。おこわにしても適度な粘りとふっくらした仕上がりになるため、赤飯や中華おこわなどにも向いています。

ヒメノモチは粘りや伸びの良さ、優しい甘み、冷めても硬くなりにくいという特徴を持つ高品質なもち米です。お餅や和菓子、炊き込みご飯など幅広い料理に活用でき、その美味しさを存分に楽しむことができます。

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