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ヒメノモチの特徴は?

  • 2024.06.20

ヒメノモチは、短粒種で、米粒は小さく丸い形状をしています。

粒質は粘り気が強く、食感がしっかりとしており、炊き上がりの食感はふっくらとしており、口当たりが滑らか、やや甘みがあります。

ヒメノモチは、粘り気が強いため、寿司やおにぎりなど、粘りのある食感が求められる料理に向いています。また、おかゆやお茶漬けなど、炊き込んだり潰したりする料理にも適しています。

粘り気があるヒメノモチは、主に寿司用の酢飯やおにぎりに使われることが多く、その他にも、お茶漬けやおかゆ、赤飯などにも利用する方が多いです。

栽培面では、耐病性が強く、特に冷害にも強い品種です。その特徴から、地域に関係なく日本のさまざまな場所で栽培されていますが、その中でも特に北陸地方や関東地方でよく栽培されています。

ヒメノモチは粘り気が強いため、炊き上げる際には水の量や炊き方に注意が必要です。水加減や炊き時間を調整して、好みや料理にマッチした食感を出すことが重要です。

ヒメノモチは、数あるお米の品種の中でも、上品で小さな粒で、粘り気がある特徴を活かした使われ方がされている品種として人気があります。ヒメノモチをまだ食べたことがない方もぜひ一度食べてみてはどうでしょう。

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